「火のない所に煙は立たぬ」は、
- ある噂や問題があるならば、何らかの根拠や原因が存在する
ことを教えています。
このことわざは、世界中の多くの国々で、それぞれ独自の言葉で表現されています。
この記事では、世界各国の「火のない所に煙は立たぬ」に相当する意味の言葉が、各国でどのように表現されているのかを紹介します。
- 世界の『火のない所に煙は立たぬ』を一挙紹介します
世界各国の「火のない所に煙は立たぬ」
日本語:火のない所に煙は立たぬ
火のない所に煙は立たぬ(ヒノナイトコロニケムリハタタヌ)は、根拠がなければうわさは立たないという意味の日本のことわざです。
中国語:无风不起浪
无风不起浪(ウーフェンブチーラン)は、風がなければ波は立たない、何かしらの原因がなければ問題は起こらないという意味の中国語のことわざです。
韓国語:없는 일에 흙탕물이 일지 않는다
없는 일에 흙탕물이 일지 않는다(オプンイレホクタンムリイルジアンヌンダ)は、存在しないことに泥水はかき立てられない、根拠がなければ問題は生じないという意味の韓国のことわざです。
英語:Where there’s smoke, there’s fire
Where there’s smoke, there’s fireは、煙があるところには火がある、うわさや兆候がある場合、何らかの真実が存在するという意味の英語のことわざです。
フランス語:Il n’y a pas de fumée sans feu
Il n’y a pas de fumée sans feu(イリ ナ パ ド フュメ サン フー)は、火がなければ煙は立たない、何かしらの原因がなければ結果は生じないという意味のフランス語のことわざです。
ドイツ語:Wo Rauch ist, ist auch Feuer
Wo Rauch ist, ist auch Feuer(ヴォ ラオハ イスト、イスト オーハ フォイアー)は、煙があるところには火もある、何かしらの兆候があれば、それには理由があるという意味のドイツ語のことわざです。
スペイン語:Donde hay humo, hay fuego
Donde hay humo, hay fuego(ドンデ アイ ウモ、アイ フエゴ)は、煙があるところには火がある、何かしらの兆候があれば、何らかの真実が存在するというスペイン語のことわざです。
スワヒリ語:Pasipo moshi hakuna moto
Pasipo moshi hakuna moto(パシポ モシ ハクナ モト)は、煙がないところに火はない、何かしらの兆候があれば、それには理由があるという意味のスワヒリ語のことわざです。
アフリカーンス語:Geen rook sonder vuur
Geen rook sonder vuur(ヘーン ローク ソンダー フィアー)は、煙がなければ火もない、何かしらの兆候があれば、何らかの真実が存在するという意味のアフリカーンス語のことわざです。
アラビア語:لا دخان بدون نار
لا دخان بدون نار(ラー ドゥハーン ブドゥーン ナール)は、煙がなければ火もない、何かしらの兆候があれば、それには理由があるというアラビア語のことわざです。
ヘブライ語:אין עשן בלי אש
אין עשן בלי אש(エイン アシャン ベリ エシュ)は、煙がなければ火もない、何かしらの兆候があれば、何らかの真実が存在するというヘブライ語のことわざです。
ポルトガル語:Onde há fumaça, há fogo
Onde há fumaça, há fogo(オンジ ア フマサ、ア フォゴ)は、煙があるところには火がある、何かしらの兆候があれば、何らかの真実が存在するというポルトガル語のことわざです。
マオリ語:Ka kore te auahi, ka kore te ahi
Ka kore te auahi, ka kore te ahi(カ コレ テ アウアヒ、カ コレ テ アヒ)は、煙がなければ火もない、何かしらの兆候があれば、それには理由があるという意味のマオリ語のことわざです。
イタリア語:Non c’è fumo senza fuoco
Non c’è fumo senza fuoco(ノン チェ フーモ センザ フォーコ)は、煙がなければ火もない、何かしらの兆候があれば、何らかの真実が存在するというイタリア語のことわざです。
タイ語:ไม่มีควันที่ไหน ถ้าไม่มีไฟ
ไม่มีควันที่ไหน ถ้าไม่มีไฟ(マイミークワンティーナイ ターマイミーファイ)は、どこにも煙はない、火がなければ。何かしらの兆候があれば、それには理由があるという意味のタイ語のことわざです。
ウクライナ語:Де дим – там і вогонь
Де дим – там і вогонь(デ ディム – タム イ ヴォホニ)は、煙があるところには火もある、何かしらの兆候があれば、何らかの真実が存在するというウクライナ語のことわざです。
ヒンディー語:धुआं बिना आग के नहीं होता
धुआं बिना आग के नहीं होता(ドゥアン ビナ アーグ ケ ナヒーン ホタ)は、煙は火がなければ起こらない、何かしらの兆候があれば、それには理由があるというヒンディー語のことわざです。
最後に
この記事では、世界の『火のない所に煙は立たぬ』を紹介しました。
「火のない所に煙は立たぬ」に相当するこれらのことわざは、世界中で共有される普遍的な真理を表しています。
うわさや兆候がある場合、それを無視するのではなく、背後にある真実を探究することの重要性を、各国の言葉が教えています。
これらの表現を通じて、私たちは真実を見極め、誤解や偏見に惑わされないようにする智慧を学ぶことができます。
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