「蛙の面に水」とは、
- どんなことをされても全く平気で、動じない様子を表すことわざ
を意味する日本の表現です。
この表現は、カエルが顔に水をかけられても気にしない様子を例えに、冷静さや鈍感さを表しています。
この記事では、「蛙の面に水」の意味、対義語、類義語、使用した例文、英語表現まで詳しく深掘りして紹介します。
この記事で分かること
- 『蛙の面に水』の意味、対義語・類義語・例文・英語表現をまとめてご紹介します。
目次
「蛙の面に水」ってどういう意味?
「蛙の面に水」とは、どんなことをされても平然としている、動じない様子を表す言葉です。
例えば、注意されても全く気にせず同じことを繰り返す人の態度を指します。
「蛙の面に水」の反対の意味をもつ言葉は?
- 敏感 – 他人の言動や状況に敏感に反応すること。
- 傷つきやすい – 他人の言動に影響を受けやすい様子。
- 繊細 – 感情や感覚が非常に繊細で影響を受けやすいこと。
- 動揺しやすい – 他人の言動で簡単に気持ちが乱れること。
- 感受性が強い – 外部からの刺激に敏感に反応する性質。
- 反応が早い – 状況にすぐ反応すること。
- 緊張しやすい – 他人の行動や環境に対して緊張を感じやすいこと。
- 弱い立場 – 外的な影響に対して弱いことを表す言葉。
- ストレスを感じやすい – 外部からの影響を強く受けてしまうこと。
- 過剰に反応する – 小さなことでも大きく反応してしまう様子。
「蛙の面に水」と似た意味をもつ言葉は?
- 図太い – 何があっても気にしない態度を示す。
- 鈍感 – 周囲の出来事や他人の言動に影響を受けにくいこと。
- 肝が据わっている – 落ち着いていて物事に動じない様子。
- 冷静沈着 – どんな状況でも冷静さを保つこと。
- 平然としている – 平然とした態度を保つこと。
- 動じない – 他人の言動や状況に影響されないこと。
- 我関せず – 自分には関係がないとして冷静を保つこと。
- 無頓着 – 周囲のことを気にしない態度。
- 悠然自若 – ゆったりとした態度を保つこと。
- 神経が太い – 小さなことを気にしない性格。
「蛙の面に水」を使った例文は?
- 彼に何を言っても全く気にしない。「蛙の面に水」だ。
- 失敗を指摘されても笑っている彼女は「蛙の面に水」だ。
- 批判されても平然としている上司を見て、「蛙の面に水」という言葉が浮かんだ。
- 厳しい意見を言われても態度を変えない彼は、「蛙の面に水」そのものだ。
- 注意されても何も反省しない彼女には、「蛙の面に水」としか言いようがない。
「蛙の面に水」を意味する英語は?
- Like water off a duck’s back – アヒルの背中の水のように影響を受けない。
- Unaffected and unbothered – 全く影響を受けず、動じない。
- It doesn’t faze them – 全く動揺しない。
- They take it in stride – 落ち着いて受け流す。
- Unmoved by criticism – 批判に動じない。
最後に
この記事では、『蛙の面に水』の意味、対義語・類義語・例文・英語表現をまとめてご紹介しました。
「蛙の面に水」は、どんなことにも動じない態度を指し、時には鈍感さや冷静さを表す言葉です。
この言葉を通じて、冷静さの重要性を学びつつ、必要に応じて敏感さを保つことも心掛けましょう。
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