【四字熟語】「背水之陣」の意味は？対義語・類義語・例文・英語表現をまとめてご紹介

「背水之陣」とは、

• 背水の陣は、退路を断ち切り、全力で戦う覚悟を示す言葉。

を意味する日本の表現です。

この表現は、敵に背を向けて水のないところで陣を構える様子から由来し、逃げ場のない状態で全力を尽くさざるを得ない状況を象徴しています。従って、この言葉は決意や覚悟、必死さを表す際に使われます。

この記事では、「背水之陣」の意味、対義語、類義語、使用した例文、英語表現まで詳しく深掘りして紹介します。

「背水之陣」ってどういう意味？

「背水之陣」とは、退路を断ち、全力で物事に取り組む覚悟を表す言葉です。

例えば、試験前に一切の遊びをやめ、勉強に専念する決意をする際に使われます。

「背水之陣」の反対の意味をもつ言葉は？

1. 安全策 – リスクを避けるための行動。
2. 逃げ道 – 退路を確保すること。
3. 余裕 – プレッシャーを感じずに行動すること。
4. 後退 – 物事をあきらめること。
5. 選択肢を持つ – 複数の道を選ぶことができる状態。

「背水之陣」と似た意味をもつ言葉は？

1. 一か八か – 成功するか失敗するかの賭けに出ること。
2. 決死の覚悟 – 生死を賭ける覚悟。
3. 全力投球 – すべての力を尽くして取り組むこと。
4. 最後の手段 – 他に選択肢がない状況での行動。
5. 必死の努力 – 何としても成功させるための努力。

「背水之陣」を使った例文は？

1. 試験が近づいてきたので、背水之陣のつもりで勉強に励んでいる。
2. プロジェクトの締切が迫る中、チーム全員が背水之陣で取り組んでいる。
3. 彼は背水之陣で挑むと決意し、全てを捨てて挑戦した。
4. 最後の試合を控え、選手たちは背水之陣の覚悟で臨む。
5. ビジネスの成功に向けて、彼は背水之陣を敷いて全力を尽くす。

「背水之陣」を意味する英語は？

1. Burning bridges – 退路を断つこと。
2. No turning back – もう後戻りできない状態。
3. Crossing the Rubicon – 取り返しのつかない決断をすること。
4. All or nothing – 全てか無か。
5. Going all in – すべてを賭けること。

最後に

この記事では、『背水之陣』の意味、対義語・類義語・例文・英語表現をまとめてご紹介しました。

「背水之陣」は、物事に取り組む際の覚悟や決意を教えてくれる言葉です。

この教訓を参考に、必要な時には全力で挑み、結果を恐れずに行動してみましょう。